就職祝いのマナー
就職祝いのマナー。
お祝い金額の相場、お祝いの時期や表書き、お返しなど、迷った時の参考にして下さい。
慣習
就職は社会人の仲間入りをする大きな節目です。
周囲の人々は本人を激励しましょう。
ただし、お祝いは入学祝いと同じで基本的に身内で行います。
親しい間柄でなければ、お祝いをする必要はありません。
就職祝いを贈る時期
会社に行く前、3月中に贈るようにします。
お祝い金額の相場
兄弟・親戚へ | 10,000~30,000円 |
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友人・知人へ | 5,000~10,000円 |
注1)個別の事情やつきあいの程度によって、実際のお祝い金の額には違いがあります。
注2)価格.com、冠婚葬祭おつきあいとお金のマナー参照
就職祝いのプレゼント
品物であれば、筆記具、名刺入れ、ネクタイ、ネックレス、時計、バッグ、財布、定期入れなど。
新入社員なので、ハデなブランド物より、ブランドが目立たないシンプルで清楚なものの方が会社やお客さんに好感を与えます。
一人暮らしを始めるならば、トースターなどの家電製品なども重宝します。ただし、重ならないように本人に確認したほうがいいでしょう。
親しい間柄であれば、商品券・現金を贈って、新生活の準備のたしにしてもらうのが一番喜ばれるかもしれません。
就職祝いのプレゼントをお探しの方は、プレゼントアイデアの就職祝いをどうぞ。
水引と表書き
紅白の蝶結びで表書きは「就職御祝」「御祝」。
お返し
お祝いをもらったら本人から口頭か、手紙でお礼の気持ちを伝えます。
お返しは基本的に不要ですが、初任給をもらったら、お菓子かお酒などを贈ると、社会人としてマナーが行き届いている印象を与えます。