★ 慣習
長寿祝いはこれまでの長寿に感謝し、更なる人生の健康と長寿を願うお祝いです。
長寿のお祝いは数えで61歳、満年齢60歳の還暦からです。
一般的に長寿祝いは数え年で祝いますが、最近では満年齢で祝うことも多くなっていま
す。
ただし、還暦だけは数え年で祝います。
★ お祝いの時期
食事会やパーティーをする場合は、誕生日前から誕生日当日までで、家族の都合に合わ
せてセッティングします。
プレゼントをする場合は、食事会・パーティーの当日か、誕生日前に贈ります。
★ 贈るもの
時代とともにプレゼントも多様化しているのが最近の傾向です。
慣習として行われているのは、還暦は赤、古希・喜寿は紫、米寿は茶など、長寿を象徴す
る色でプレゼントを選ぶ形式です。
ただ、日常でも使える抵抗のない色を選ぶ傾向が強くなっています。
例えば、還暦祝いでも真っ赤ではなく、えんじやワインレッドのカーディガンやベストのよう
に赤系統ということでプレゼントを選んだり、赤をアクセントで使った商品(スカーフ、マフラ
ー、帽子、傘など)を贈ったりすることが多くなっています。
その他、旅行のプレゼントや趣味の品、高額な家電や時計なども喜ばれています。
プレゼントをお探しの方は、プレゼントアイデアの還暦祝いをどうぞ。
★ 水引・表書き
紅白蝶結びの水引に、表書きは「祝還暦」「祝喜寿」「古希御祝」等
★ 相場
身内 10,000円〜100,000円
知人・友人 10,000円
★ お返し
紅白の蝶結びの水引きに、表書きは「内祝」。
寿の文字の入った紅白餅、紅白まんじゅう、お赤飯などや「寿」「喜」「米」など長寿の一字
を染め抜いたふくさ、記念になる湯のみ、漆器、置物などを贈ることが多いようです。
★長寿祝いの名称と由来
還暦(かんれき 数え年61歳・満60歳)
61年で生まれた年と同じ干支に還るという意味
古希(こき 数え年70歳)
中国の詩人・杜甫の詩に「人生七十古希稀也」に由来。昔は70歳までの長寿は稀で
あった
喜寿(きじゅ 数え年77歳)
喜という字を草書体で書くと七を三つ重ねた形になり、七十七と読めることから
傘寿(さんじゅ 数え年80歳)
傘の略字が八と十を重ねた形で、八十と読めることから
米寿(べいじゅ 数え年88歳)
米の字をくずして書くと八十八と読めることから
卒寿(そつじゅ 数え年90歳)
卒の略字が九十と読めることから
白寿(はくじゅ 数え年99歳)
百から一を引くと白になることから
百寿(ひゃくじゅ 数え年100歳)
百歳になったお祝い
(注)数え年
数え年は生まれた年を1歳として、翌年の正月で2歳とする数え方です。その年の誕生日
前なら満年齢+2歳、誕生日後なら満年齢+1歳が数え年です。
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